写真と動画を長期保存する方法!
思い出の写真を百年保存 光ディスクへの正しい記録法|NIKKEI STYLE
こちらの記事を参考にまとめます。
記録媒体には4種類ある。HDD、SSD、USBメモリ、光ディスク。
HDD、SSD、USBメモリーはいずれも電気回路を持つので水没や電気事故(過電流など)に弱い。この心配がないのが光ディスクだ。1枚当たり容量はほかより劣るが、1ギガ当たり単価はHDDより少し高い程度。落下や水没に遭っても、ディスクが変形したり致命的な傷が付かない限り、データを読み出せる可能性が高い。
光ディスクには3種類ある。CD、DVD、BD。
- CD・・・元は音楽用。最大容量が一番少ない。
- DVD・・・映像用。最大容量が2番目。
- BD・・・高画質映像用。最大容量が一番大きい。CD、DVDより傷に弱い。
それぞれパソコンが対応しているかどうかの確認が必須。
これらとは別に、M-DISCというものがある。M-DISCのBDとM-DISCのDVDがある。
M-DISCとは米国Millenniata社が開発した新しい記録メディアで、耐久性を高めたブルーレイディスクやDVDのことです。光・熱・湿度などによる経年劣化に強く、数百年※にわたってデータを保存することができ、データの読み込みは一般的なドライブで可能
M-DISCへの書き込みには専用ドライブが必要。
M-DISCにデータを記録する際には、M-DISCに対応したドライブが必要になります。データの読み出しだけなら、2005年以降に発売されたほとんどのDVD+R/RW対応ドライブで行えます
BD光学ドライブの主なメーカは下記。
候補
https://www.pro.logitec.co.jp/pro/g/gLBD-LPWAWU3NDB/
→今正規で7,600円。M-Discへの書込み/大容量メディアBDXL4層まで&UHDBDに対応。Macでも使えるけど変換アダプタが必要。MacではBDXLには未対応。BD-R XL(3層/4層) 書き込み 4倍速/読み込み4倍速。M-DISC(BD) 4倍速/6倍速
・IOデータ
https://www.iodata.jp/product/storage/blu-ray/brp-ut6le/index.htm
→今7,370円。アマゾンになし。USB 3.1 Gen 1(USB 3.0)/USB 2.0ポート Standard Aコネクターを搭載したWindowsパソコン、またはMac、Chromebook。M-DISC BDおよびBD-R 3層(BDXL)書き込み 4倍速/読み込み4倍速。
https://www.buffalo.jp/product/detail/brxl-ptv6u3-bka.html
→今正規で10,450円。アマゾンで7,041円。書き込みソフト付き。上記仕様はクリア。
・パイオニア
https://jpn.pioneer/ja/pcperipherals/bdd/products/bdr-xd08le/
パイオニアではクラムシェルの↑が一番安い。今アマゾンで9,000円。
どのレビュー見ても不良品レビューがあるし、ディスク壊れるとかあるから困る(泣)
書き込みには給電が必要だったとかいうレビューがあったから、給電ケーブルつきのにしておこう。
M-DISCの選択
Verbatim バーベイタム M-DISC 長期保存 ブルーレイディスク 1回記録用 BD-R XL 100GB 5枚 ホワイトプリンタブル 片面3層 1-6倍速 DBR100YMDP5V1
写真を保存するにはこれが一番コンパクトに大容量保存できそう。
最近のパソコンにはBD/DVDの再生ソフトがついていない。
パソコンに再生ソフトが入っているかの確認方法
https://www.kitamura-print.com/data_conversion/column/column054.html#02
パソコンでDVD/BDを再生したいけどパソコンにソフトが入っていない場合はソフト付きドライブを買った方がお得な場合がある。
ちなみに、有名なcyberlink powerDVDとかcorelwinDVDはキャンペーン含めて7000~9000円くらい。
ライティングソフトとは
書き込むときにチャプターとかが作れるソフト。ライティングソフトが無くてもPCの機能があれば書き込むことはできる。
写真や動画をPCからブルーレイに記録させる方法!注意点もチェック
USBの種類とは(ドライブ買うときに必要な情報)
初心者でも安心!USB規格や形状について〜種類・見分け方編〜 | 分かりやすく解説!HDD・SSD!!
Type-A:「USBといえばこの形」と言っても良いほど普及している形状のタイプです。主にパソコンに採用されている。USB3.1、3.0、2.0とすべて互換性があるので、同じType-Aの端子であればどれも接続することはできます。
Type-B:プリンタやスキャナ、外付けHDDなど、周辺機器に用いられることが多い。USB、mini USB、micro USBと異なる形状の端子が混在している。
←小さい。モバイルバッテリーの給電側とか。
Type-C:長丸(角取れ四角?)Macbookの形。
→結論、Type-Aが使えればよさそう。(WindowsPCで使うなら)
パイオニア用語
クラムシェルタイプ
カバーが跳ね上がるかたちで開閉するクラムシェルタイプ
スロットインタイプ
縦置きで利用できる
・DVD/BDのデータ用とビデオ用について
「ビデオ用」と書かれているディスクは、主にブルーレイディスクレコーダーでテレビ番組を録画するためのディスクです。
「データ用」と書かれているディスクは、ビデオカメラで撮影した動画やパソコンのデータなどを書き込むためのディスクです。ディスク構造やフォーマットはまったく同じため、データ用を録画用に、録画用をデータ用に使用することはできますが専用のディスクを使用していただくことをおすすめします。
BDの倍速について
BD(ブルーレイディスク)の種類には、記録方式や記録層の他にも倍速の違いもあります。
1~2倍速、1~4倍速、1~6倍速の3種類が販売されており(※製品によっては2~4倍速のディスクもあります)、数値が高いほどディスクの書き込み時間が短くなるため、スピードを気にする人は倍速も注意が必要です。
しかし、BDの種類によって速度が異なり、「BD-RE」には1~2倍速の製品しかなく、 「BD-R」で記録層が3層のXLは1~4倍速のみの販売になっています。
また、BDの書き込み速度は、ブルーレイディスクドライブの影響を強く受けるため、書き込み速度を気にする場合はドライブの性能を意識しましょう。
例えば、BDが6倍速に対応していてもドライブが4倍速までしか対応していない場合は、最大4倍速でしか書き込みできません。逆に、オーバースピード機能が搭載されたドライブでは、ディスク表記以上の速さで書き込みでき、最大16倍速で記録できるドライブもあります。